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スタディツアー2025

今年も行ってきました!
なんと3年も続いてしまった。
参加してくれたり興味持ってくれてる皆様のおかげでございます。
日程は去年とほぼ同じ。
日本人墓地に行ってから草原で過ごす。
第二次世界大戦の時にソ連に強制連行された日本の捕虜たち(シベリア抑留)が、モンゴルでも
約15,000人が強制労働を強いられていました。
そのうち約1,200名が亡くなった。
1970年代にモンゴルと日本の国交が樹立されるまで、モンゴルの人たちが、強制労働させられた日本人のお世話をしてくれたり、病気怪我の際に面倒見てくれたり、亡くなっ人たちのために墓地を作ってくれたことは、日本ではほとんど知られてなかった。
モンゴルと日本がかつて戦争したことがあると知っている人も多くないように思う。
なんとなく、ちゃんと歴史は学ばなきゃいけないし、伝えていかなきゃいけないと思ってる。
戦争や抑留の当事者ではないのだけれど。
そういや、この時モンゴルのFBメディアが来てて映像撮ってくれた
モンゴルのメディアデビューしたわw
その後は草原。
馬も乗ったけど、ここでのんびりするのがやっぱり好き。
泊めてもらった遊牧民さんは日の出前から日没後まで働き詰めだけど。
自然の中に人がいるんだなあと確認できる。
たまに確認しないと忘れそうになる。
変わらない大自然がある一方で、毎年来るたびに変化があってそれも面白い。
去年は野菜とか果物が増えてたことに驚いたけど、今年はそれ以外にも店に物が溢れてることにびっくり。
都会ならなんでも手に入る。
遊牧民さんとこまでの途中のサービスエリア的な場所も、個人商店の集まりからレストランやスーパーなどの複合施設に。
トイレもキレイ。
トイレといえば、遊牧民さんのとこにも立派なトイレが!
でも、発展てなんだろう?とも考えてしまう。
物が溢れて、キレイになって、便利になる。
それはもちろん良いのだけど、個人商店はどうなったんだろう?とか今の経済的物質的発展の恩恵に与れていない人たちはどうしてるんだろう?なんでUB(ウランバートル)はごちゃごちゃしたままなんだろう?ものはたくさん入ってきてるけど、モンゴルの産業は発達してるのか?…などなど色々と考える機会にもなりました。
今よりマシな世の中作りたいと高校生の時からずっと思ってきて、今も自分なりに考えて活動してるつもりだけど、自分にできること、すべきことってなんだろう。
リフレッシュもしたけど、改めて悶々としてる帰国後の日々でございます。
まあ焦らずやってきます。

 

とりあえずモンゴルは最高ですw